2012
05/10

クラウドファンディングの市場規模は1,175億円、今年はその倍の2,237億円と急拡大

クラウドファンディング業界専門の市場調査ベンチャーCrowdsourcing社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間5月8日、中小企業や発明家などが一般個人から直接資金調達を行なうクラウドファンディング市場に関する業界初のレポートを発売した。

今回発売された「Crowdfunding Industry Report」では、出版業界で話題のKickstarter.comなどを含むファンド募集サイト135社を対象にアンケートを実施。それによると、2011年の全世界の資金調達成功額は14.7億ドル(約1,175億円)で、今年は米政府による規制緩和などもありその倍の28億ドル(約2,237億円)にまで急成長し、来年以降もハイペースが続くと予測している。
(引用:hon.jp

クラウドファンディングとはインターネット上(クラウドファンディングサイト)に様々なプロジェクト案件を掲載し、閲覧している個人ユーザーから資金を調達する、新しい資金調達モデル。

応援する側も
寄付型:リターンを一切求めない
購入型:金銭以外のリターンがある(作品やイベント招待など)
投資型:金銭的リターンを想定する(事業が成功すれば、お金としてリターンがある)
の3種類がある。

案件事例としては
腕時計型i pod nano4.6億円調達(購入型)
背の高すぎる人のための特注靴制作300万円調達(寄付型)
等がある。

日本では
CAMPFIRE(キャンプファイヤー)
READYFOR? (レディーフォー) 
の2つが実質2強のプラットフォーマー。

投資型はAQUSH(アクシュ)の1強となっている

READYFOR?によると1年間の支援金額合計は約3,000万。手数料が2割(CAMPFIRE同率)なので600万の収益。

ちょっとこの規模だとビジネスとしては苦しいな~と思ってたけど、アメリカのKickstarterの手数料は5%で、年間3億ドル(245億円)を集めることが予想されているらしい。ざっくり1,500万ドル(12億円)の収益。ちょっとレベルが違うな。日本も伸びてくるのかな。
(参考:ihayato.news)

個人的には「挑戦したい人を応援する」仕組みとして凄い好きです。どんどん成長してくれたら良いなと思います。

俺も参入しようかな・・・本業でプラットフォーム側として、個人では応募者として。

 

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