2013
04/28

営利10億から4億へ下方修正のボルテージが「全力でネイティブに舵を切る」と発表

恋愛シミュレーションのボルテージが決算を下方修正。

売上高は98億から90億と、それほど変わりませんが、営業利益を10億から4億に修正を行っております。市場が悪化しているので仕方ないといえば、仕方ないのですが、SAPはブラウザかネイティブか、非常に難しい戦略を迫られています。

IRから気になった部分を抜粋。

②これにより、当社事業を取り巻くプラットフォーム(以下、PF)環境が激変している。当社の推測ですが、フィーチャーフォンにおいて支配的だったキャリア公式PF(注1)向けとソーシャル専業PF(注2)向け市場が急速に減少し、代わりに、スマートフォンにおいて支配的であるOS系PF(注3)向け市場が勢いよく拡大している。

「推測ですが」と、多少気を使いつつ(笑)、GREEとmobageは停滞気味で、ネイティブが急拡大と言ってます。

第4四半期以降、国内市場に向けては、業績成長を取り戻すべく、平成26年6月期に向けての新方針「OS系ファースト」を始動させます。これは、PF戦略を、従来の方針であったキャリア公式PFとソーシャル専業PF向け中心から、急成長中のOS系PF向け中心へと転換するもので、以下の一連の施策を展開します。

最近の市場状況を見ると、やはりそっちに舵を切る・・・という方針を取らざるを得ない感じになっちゃいますよね。恋愛シミュレーションのようなポチポチ系のゲームが、ネイティブ化がポテンシャル的に必要かというと正直微妙です。細やかなアクションが無いので、ブラウザでも十分に対応できます。

そんなボルテージすら、ネイティブに舵を切る。色々と考えさせられます。内容の一部は下記の通り。

新規タイトルは、OS 系 PF 向けに先行配信
パーソナルは、従来のキャリア公式 PF 向けへの先行を改め、OS 系 PF 向けを先行配信します。ソーシャルは、ソーシャル専業 PF 向けの Web アプリを中心に開発していましたが、今後、OS系 PF 向けのネイティブアプリを中心に開発し、OS 系 PF 向けを先行配信します。

システム開発フレームワークを OS 系 PF 向けに充実
OS 系 PF 向けシステムとして、パーソナルはアプリ開発ライブラリ「A-Vapl2.1」を、ソーシャルはシステム開発フレームワーク「S-VF」とネイティブアプリ開発ライブラリ「S-Vapl1.0」の開発を進めていきます。

ちなみに現在ボルテージのアプリはAppStoreのトップセールスランキングに入っていません。

完全ネイティブ第1主義。これが幸と出るか吉と出るか。

恋愛系の独自プラットフォーム戦略取るとかもありだと思いますけどね。ブラウザにすれば利益率高くなるし。


コンサルタントが使っているフレームワーク思考法

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