ギリギリセーフというか、なんというか・・・停滞感の漂うソーシャルゲーム（ブラウザ）市場において、独立系ＳＡＰであるオルトプラスが上場しました。ギリギリだろうがなんだろうが独立系ＳＡＰが頑張っているのは個人的には嬉しいです。

同社の代表作は「バハムートブレイブ」。2011年にリリースしたタイトルながら超絶ロングヒットで未だにランキングに入ったりしております。

僕も何度かプレイを試みたことはあるのですが、あまりにも古いゲーム感が漂っているため、断念してしまっている次第です。でも、これだけランキング上位にとどまっているところを見ると、かなり継続率が高い、おもしろいゲームなのでしょう。

たった、今も久々にログインしてみましたが、やはりレトロな感じが漂ってはおりました。

そして、知らなかったのですが、エンペラーズ・サガって裏側はオルトプラスだったのですね。確かにページ下にPowered by AltPlus Inc.って記載があります。こちらはバトルシステム含めてとっても良くできたゲームです。（と、以前同僚が絶賛しておりました）

気になる売上は2012年9月期で9.14億円で経常1.76億。ちょっと規模が小さすぎるかな・・・とも思います。

参考までにクルーズ＆KLabとの比較。うーん。なぜ187億。コロプラはネイティブだったからまだ分かるけど・・・。「エンペラーズ・サガ」のようなIP物（権利物）は手堅く当てられる反面、利益率が低くなるので、バハムート・ブレイブのようにオリジナルでコンスタントに当てられるかがカギでしょうね。

ってかgumiは上場しないのかな・・・。