大阪のクラブ NOONや西麻布alifeの摘発で話題になっている、時代遅れの風営法。

【参考】
・西麻布alife（エーライフ）突然の閉店発表！警察の取り締まり激化が影響か
・ 六本木alife(エーライフ)社長逮捕!!そもそも風営法って何？の巻

坂本龍一さんや、m-floのTakuさんが、風営法改正を求めるコメントを出したりと、動きが大きくなるのではないかな・・・と期待しておりましたが、遂に来ました。

現在の日本では、営業目的で「ダンス」をさせることが、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」（風営法）という法律で規制されていることをご存じですか？

ダンスが許可制になり、さまざまな条件が設けられています。一方で、文部科学省は、平成24 年度よりダンスを中学校体育の必修科目としました。
クラブシーンを中心とするダンスカルチャーは、世界的にも市民権を得ており、オリンピックの開会式でもディスクジョッキー（DJ）が登場しています。

現在の風営法(旧・風俗営業取締法)は、「売買春」を防止する目的で、終戦直後の1948年に制定されたものです。

学校でダンスが教えられる一方、いまだに法で踊ることを規制するのは、時代にマッチしないのではないでしょうか。

多くの音楽家、アーティストを輩出し、新しい文化を生み出す場としてのクラブ、ライブハウスなどを守り発展させるために、私たち「Let’s DANCE署名推進委員会」は、「ダンス規制法」（風営法）の見直しを求める請願署名を全国に向けて呼びかけることにしました。

５月２９日（火）から、全国署名をスタートします。みなさんのご支援・ご協力を心からお願いいたします。詳しくは５月２９日、このサイトをご覧ください。

■５月２９日（火）午後６時～　京都市中京区・河原町三条で署名スタート宣伝を行います。ぜひご参加ください。
（引用：Let’s DANCE 署名推進委員会）

現在はディザーサイトとなっており、正式なサイトOPENは29日とのこと。メンバーに弁護士さんが入っているのは大変心強く思えます。全面的に応援します！

どういった論点で訴えるのだろう。反対派は「夜中である必要はない(現状０時～１時までは踊れる）」とか言ってきそうな気もする。踊り自体が完全に禁止されているわけではないところがポイントになってくるのかな。