ソーシャルゲームを展開するＧＭＯの子会社「ＧＭＯゲームセンター株式会社」の決算。

当期純損失が18.6億円。これは・・・と思い、親会社の決算説明資料（2013年12月期第一四半期）を見てみますと

売上かなり伸びてる。しかも、良い感じに営業損益が減ってる。 このまま行くと、黒字化は確かにあり得そう。

戦略を見てみると、

コロプラと似た感じ。カジュアルゲームをバラまいてるだけのコロプラよりは、ID管理している分、しっかりとしたプラットフォームになってます。（Google Playのみ、しっかりとしたプラットフォーム。オフィスにAndroid置いてきちゃって最新版確認できておらず記憶のみで書いてます）

ってか、PCのページから左上のアプリ一覧の数を見ると大変なことになってる。600本くらいあるな。名前がGMO系じゃないのもあるけど、SAPとかも結構受け入れてるのかな。

少し古い2012年12月期の通期決算説明資料見てみると、

７億円の広告費突っ込んで、月次２億の売上見込むか。最新の１Ｑで８億だから、計画上回っている（月次２億以上）ってことだな。

確かに前期は20億突っ込んだって書いてある。広告費７億だと、製作費+ランニング費用で13億か。ちょっと多すぎるような気もするけど、本数を考えると、それくらいかかっちゃうか。

主力タイトル（マネタイズタイトル）は上記。確かにGoogli Playの売上ランキングにはいくつか入ってるみたい。30位以内に３本。

上記はAppStoreトップセールス。う～ん。厳しそう。

これ全部合算してホントに月次２億超えてるのかな？？

決算説明資料のグラフだけ見ると、順調に伸びていきそうだし、アプリのランキングだけ見ると難しそう。う～ん。

GMOインターネットの時価総額は約1,200億で、売上は約750億。ソシャゲが与える影響は小さめっすね。