2013
03/06

BookLive(スマホで見る電子書籍)が意外と良かった件

先日、私用で東北に行く機会があり、片道5時間程を電車で過ごしておりました。ソーシャルゲームやりまくろうかな・・・とも思っていたのですが、結構電波が無くてですね・・・電子書籍をダウンロードしてみました。

今まで「ガラケーの電子書籍といえばエロコミック」というのが頭の中にあって、NTTソルマーレ、インフォコム(親会社は帝人)といった、大企業を親会社に持つような会社が、鼻の下を伸ばしながらエロ全開で突撃しているイメージがありました。

本来、権利系(着うたや電子書籍)は料率が高いためCP(コンテンツプロバイダー:サイト運営者)側の利益薄く、儲かりにくいモデルだったのですが、ガラケーの電子書籍に関しては「エロ」がスパークした結果、大手出版社ではなく、小さな出版社の本が売れるため、料率も低く(出版社的には料率低くても売って欲しい)、広告効果も高いという、権利物にしては珍しく素敵なジャンルだといった認識がありました。

スマホの電子書籍についても引き続き、NTTソルマーレ、インフォコム、menuといった企業が先頭を走りつつも、タブレット系の大手各社が「スマホでは出遅れまい」と猛追しており大企業同士の泥試合となっているもようです。出版社も「スマホでは俺らの出番だ」と言わんばかりに料率の変更を行ってきているといった噂もあり、勝者無き消耗戦になる可能性もあるとか無いとかと、報告を受けております。

そんな、「スマホでも電子書籍は儲かるのかなー」とか、「どこの会社が勝つんだろう」と、ぼんやり思いつつ「キングダム」というマンガを電車で読んでおりました。

だいぶ遠回りしたのですが、言いたかったのはBookLiveが結構良くて、「半ページのマンガ」全然読めるなと。ガラケー時代は「コマ切り(一画面に一コマ)」にしたガラケー用に見やすくカスタマイズした物が主流だったのですが、スマホでは「コマ切り」の他に半ページ丸々表示させた「版面」が主流になりつつあります。

最初は「字少し小さいな・・・」と思っていたのですが、慣れればなんてことなかったです。むしろ漫画(紙)と同じ物を買えた感じで良かったです。

ガラケーのマンガって、「1冊分買うと20話で1,000円」とかの変な価格設定だったと思うんですよ。それが、スマホの版面だと紙と全く同じ、もしくはそれ以下の値段で買えるのはお得です。消費者にとっては良い流れかもしれませんね。

僕は普段、全巻発売済のマンガをヤフオクで落札して、読み終わったら全く同じ値段でヤフオクで売って、タダで読むという手法を実践していたのですが、新刊読むならBookLiveでも良いかなと思ってきました。

使ったこと無い人は1回使ってみると良いかもしれません。

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