絶好調cygames(サイゲームス)の渡邊耕一社長は元シリコンスタジオだった!!
先日サイバーエージェントが事業四半期売上61億円と発表。
サイバーエージェントは複数の子会社でソーシャルゲームをリリースしているんだけど、61億円の内、8~9割はcygamesの売上かと思います。
(詳細はコチラをご覧ください)
cygamesの設立は2011年5月と業界内でも早いとは言いにくいタイミング。そのタイミングに入って、先行するgumiやgloopsと並ぶ超有力SAPになってしまった。
(言い過ぎたかも。今の段階ではgumiやgloopsよりちょびっと下かな)
どうやって後発ながら、一気にここまで来たのかといえば1作目の「神撃のバハムート」のクオリティが半端なかった。カードのクオリティがヤバい。GREEが「美しすぎるカードゲーム」とか言ってCM出してたけど元祖は「神撃のバハムート」。
通常カードバトル型のゲームは1枚単価1~3万程度だと思うんだけど、5~10万くらいかかってるんじゃないかレベルのクオリティ。
しかもクエスト画面(RPGで進んでいく画面)もflashを取り入れて、これまでの静止画の常識を覆しました。もちろん
・カードのクオリティを良くする
・ゲームのクオリティを良くする
等は誰もが思うことなんだけど、クオリティが高ければ高いほど費用がかかるわけで、設立間もないこの会社がなんでそんなことできたのかなって考えた。
その分、売上がついてくるか分からないし、初期費用が高いのはリスクだからね。
サイバーエージェントが子会社を作る時は資本金1,000万円が多いんだけど、確かcygamesは最初から5,000万。もともと結構な費用を使ってゲームを作ろうっていう考えがあったんだと思う。
だから何かイケる確証がないとダメだろうな・・・社長誰なんだろう・・・と思ってググったところで出てきた。
■代表取締役社長の渡邊耕一氏は元シリコンスタジオ
Cygamesが成功した最大の要因はこの人だと思われる。渡邊氏の前職はシリコンスタジオでゲーム開発。
(引用:DENGEKIONLINE)
シリコンスタジオはゲーム開発を手掛ける会社。パッケージだけでなく、ソーシャルゲームのリリース経験もある。代表作は「三国志カードバトル」かな。
やっぱり第1弾から大成功ってどうやったんだろうと思ってたら、経験がある人がやってたんですね。ただ、これだけのクオリティを作るには1人じゃ無理だから、シリコンスタジオからチームごと抜けてきたりしたのかな。
社長の渡邊氏が自らサイバーエージェントに売り込んだのか、サイバーエージェントが引き抜いたのか気になるところ。
いずれにせよ、その後も「アイドルマスター」をヒットさせ「神撃のバハムート-海外版-」で海外でも実績を出すというトンデモナイ凄い会社です。羨ましい。
サイバーエージェントもソーシャルゲームで出遅れたものの、一気に上位に食い込んできて「さすが」という感じです。DeNAとの業務提携も加速していて、cygamesはもう少し伸びるんじゃないかなと思ってます。
gumiやgloopsのように上場もあるのだろうか・・・。
サイバーエージェント自体が上場してるし、親子上場はないのかな。
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