2012
09/25

ソーシャルゲームも「2」(続編)が出る時代に突入!後乗せには限界があるからね

大手ソーシャルゲームメーカーのgumiが、登録者数180万人の大ヒットタイトル「任侠道」の最新作「任侠道 覚醒」のリリース(現在は事前登録受付中)を発表しました。

ソーシャルゲームも、パッケージのドラゴンクエストやファイナルファンタジーのように、「2」が出る時代に入ったんですね。コアなファンがついている人気タイトルもあるということですね。

続編のある他のゲームでは
・ぼくのレストラン2
・伝説のまもりびと2
等が有名かも知れません。

運営しながらの改良が可能なソーシャルゲームの場合、「続編じゃなくて、現状の物に実装しろよ」と思う方もいるかも知れないですが、初期の構想になかった物をベースシステムに、後付けで色々乗せていくと、ゲームバランスが崩れたり、ゲームが複雑化して難しくなったり、と色々無理が出てきます。予定していなかったものを無理矢理乗せるのですから、当たり前といえば当たり前なのですが。

もう1点は「レア」→「Sレア」→「SSレア」→「Hレア(ヘビーレア)」等、課金をさせるため(欲しがらせるため)、既存より強いランクのカードをどんどん作って投入していくため、このランクアップに限界がくる内部事情があるのが、ソーシャルゲームの特徴かもしれません。

なので、運営中の改良にも限界があり、ベースから刷新する続編が必要ということですね。ソーシャルゲーム1本の寿命は半年から~2年程度なので、今後「ドラゴンコレクション」「神撃のバハムート」等の超有名タイトルも続編が出てきたりするかもしれません。ドラコレなんかは、色々乗せすぎて、結構限界が来てるように思えます。

会員の引き継ぎが強制的にはできないため、ユーザーがうまく流れてくれるかが、今後の課題ですね。続編が出るというのは、そのタイトルを存分に楽しんでいるユーザーが多いということですし、ソーシャルゲームの実力が認められた証拠だと思います。

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