上場が決まったエニグモ(BUYMA)の販売額が80億円もある件
先日、マザーズ上場が決まったソーシャルショッピングサイトBUYMAを運営するエニグモ。直近の売上が8.5億で営業利益が2億。「なんか規模として小っちゃいな~。微妙だな~。この規模で上場しちゃうのか」と思っていた。
(引用:東京証券取引所)
でも、BUYMAっていう、ショッピングサイトをしっかり見てみたら、エニグモは完全にプラットフォームの位置付で、お店(またはバイヤー)とユーザーが勝手に売買してるんだね。エニグモが直接商品を販売するのかと思ってた。
なにが衝撃的かというと、BUYMAの販売額。ビジネスモデルは、手数料徴収型で、買い手、売り手ともに5.25%だから1件につき実質11%。手数料モデルの場合は販売額ではなく、手数料収入を売上計上するはず。エニグモの売上は8.5億円だから、手数料収入で8.5億。
ということは販売額が85億円くらいあるということになる。ビビった。こんなにあるのか。新しいソーシャルショッピング(買付型)のビジネスモデルでここまで成長させたのは凄い。BUYMA知らなかったけど、みんな使ってるってことだね。ブランド品だらけで単価が高いから、そこがポイントかも。
ってかプラットフォーム側の売上って見えにくいね。もし、売上85億円で計上できたら全然イメージ違うのに。
同じ、手数料モデルの大手売上を調べたかったけど、「Yahoo!オークション」はショッピングとかゲームと合算値になってたし、「楽天」は月額料金も徴収してるから、販売額見えにくかった。
それでも両社供に、手数料だけで月間数十億はあるだろうから、販売額いったいいくらなんだ・・・・。
話を戻してエニグモだけど、販売額85億で利益が2億しかないとなると、販売額から見ると利益2%くらい。発送の手間もないし、在庫の手間もないから、自社で販売するより良い気もするけど、もうちょっと販売額に対する利益率上げたいところだろうな。
いや~、それでも85億。よくここまで成長させたな。
何か考え方間違ってたら教えてください。
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