—発表会の翌日の11月16日から、テレビCMや交通広告を数多く見かけるようになりました。実際CMの効果はどれほどのものでしょうか。—
現在、1日4万人が新規登録してくれている状況です。プロモーションをするのであれば、中途半端にやっても意味はない、ある程度のラインでやらないと変わらないと考えていました。
（引用元：cnetJapan）

と、いうことでプロモーション期間の１ヶ月間（30日）、毎日４万人が新規登録したとすると、120万人のユーザーを獲得できます。広告費が30億円なので、30億÷120万人で、１人あたりの獲得単価(CPA）は2,500円となります。

う～ん。無料のサービスも多いから、CPA2,500円だと正直厳しそう。ただ、シェアを取るための先行投資と考えれば、効果悪すぎて「泣きたくなる数字」迄はいかないですね。リアルプロモーションはCPA１万円とかも普通にあるからね。今回の広告費大量投入は「利益率調整（利益が出すぎないように調整）」という声もたくさん上がってますしね。サイバーエージェント的には、まずまずの数値なのではないでしょうか。

そして、途中から追加したと思われる新パターンのソーシャルゲームのCM。これまでの「プロデューサー（社員）フォーカス」から「ゲーム訴求」に切り替えてきました。絶対こっちのが効果良さそう。

「天下統一クロニクル」と「ガールフレンド（仮）」。恐らくこの２つのサービスが効果（プロモーションによる流入数、もしくは収益）良かったのでしょう。

この２つのユーザー登録数は分からないけど、３位と思われる「天空のクリスタリア」が20万人突破と記載があるので、「天下統一クロニクル」は30万人くらいかな。ソーシャルゲームの規模としては大ヒットとは呼べない数ですかね・・・。

でも、「天下統一クロニクル」のAppStore評価は結構良い感じ。

トップセールスランキングも122位。（ブラウザ課金がメインだと思われるので、AppStore順位は低くても問題ない）

そして、「ガールフレンド（仮）」がAppStoreからいなくなっているような・・・。初めからいなかったっけ？

それとCMとは別件なんだけど、Amebaスマホにgloops、クルーズ、ボルテージ、GMO、enish（旧シンフォニー）等がゲーム提供してるのね。かなり豪華でビックリした。

mobage、GREEに追い付く日は果たしてくるのか・・・。コミュニティ含めた総合戦略（全方位的戦略）は独自路線なので頑張って欲しいですね。