2012
08/15

いつの間にかDeNAが立派なゲーム会社になっていた件

先日発表されたDeNAの2012年度 第1四半期決算説明会資料。その中で気になったのは内製ゲームタイトルと、サードバーティー(外部の会社)ゲームタイトルのシェア。

グラフから見る限り、調度半々くらい。おそらくサードパーティーの会社を意識してあえて半々程度まで調整していると思う。調整というのは、内製タイトルのシェアをもっと広げられるけど、サードパーティーからの「自分とこのゲームばっか、良いとこに出して稼ぎやがって」って目を意識して、あえて半々に落としているということ。

注目したのが金額で、月間180億の売上だから、DeNAの内製タイトルの売上は約90億。月間で90億だからね。年間で見ると約1000億。これをパッケージのゲームメーカーの売上に置き換えてみると・・・

(引用:2011年テレビゲームソフト売り上げTOP1000(メディアクリエイト版

ゲーム1本5,000円と想定すると、コーエーテクモの下くらいかな。ゲームメーカーTOP10に入る売上を持っているってことになるね。ゲームメーカーも各社ソーシャルゲームに参入してて、その分の売上を乗せると、もしかしたら10位に入らないかもしれないけど。

結局何が言いたいのかと言うと、DeNAにしろ、GREEにしろ、ただのプラットフォームではなく、ひとつのゲームメーカーでもあるということ。

アンチソーシャルゲームの人はゲームとして認めないかもしれないけど、自社ゲームで月間90億の売上って、かなり凄いでしょ。

絶対やらないと思うけど、PS3とかのゲーム作って、凄い売れたらおもしろいのに(笑)元、ゲームメーカーの社員たくさんいるだろうから、作ろうと思えば作れる気がする。

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