mixiがこっそりと(?)出会い系サイトYYCを買収したことを、CNETが盛大にバラす
ミクシィが連結業績予想を下方修正し、
売上高120~135億円→80億円
営業損益10~20億円の黒字→17億円の赤字
経常損益10~20億円の黒字→17億円の赤字
当期純損益5~11億円の黒字→26億円の赤字
と、かなりの下振れで、遂に通期でも赤字に転落。
この下方修正と同時に「LINEより、結婚支援事業を承継する新設会社、株式会社Diverseの全株式を取得し子会社化する」と発表。
「へー」と、思っていたのですがCNETが「ミクシィが下方修正–LINEからはマッチングサービス「YYC」などを買収へ」と、中に「YYC」が含まれていることを教えてくれました。
「YYC」といえば出会い系サイト超大手で、AppStoreのトップセールスでも常連。
このあたりもCNETは切り込んでいて、
同社の資料では、Diverseでは結婚支援事業のyoubrideに注力するとなっているが、実質的に売上に寄与するのはその資料には名称の記載されていないYYCと見られている。
YYCはもともとライブドアが提供していたマッチングサービス。youbrideの累計会員数は72万人であるのに対して、YYCの累計会員数は580万人。最近ではFacebook上でも広告を積極的に展開しているが、9月30日にApp Annieが発表した7月のiOSアプリのランキングによると、非ゲーム領域で国内第3位のダウンロード数を誇っている。
Diverseに移管する事業の2012年12月期の売上高は15億6000万円と発表されているが、事業別の売上高は開示されていない。しかし業界関係者からは、「YYCはネイティブアプリとウェブでサービスを展開しており、月の売上高は合計8000万円程度になるのではないか」との声も聞こえてくる。(引用元:CNET)
と、「目的はYYC」と記載。僕も全く同意見です。YYCではなく、youbrideを全面に出してきたところが、後ろめたさを感じる(笑)
ただ、売上15億しかないのかな。YYCはネイティブアプリだけでなく、PCと、スマホのブラウザも展開しており、決済方法もクレジットカード等選べるので、もっと売上あっても良い気がするけど。
実はLINEには、すでに主幹事証券会社および監査法人を決定しており、2014年春の上場を目指して準備を進めているという業界のうわさがある。そのため、上場に向けてマッチング事業などの売却先を探していたLINEと、売上を作りたいミクシィとのニーズが合意したのではないかという訳だ。これについてもLINEに問い合わせたが、上場については「決定した事実はない」としている。(引用元:CNET)
これもその通りでしょう。YYCの内容を見ると、モラル的に結構危ないところを行っており、上場したいLINEは早く切り離しておきたいし、多少危ないの分かっていても経営が厳しいmixiは必要と判断したのでしょう。
クォーターで5億円上乗せしてる分(紫グラフ)は、ほとんど今回の出会い系サイトとなるでしょう。全体の割合から見てもかなりのシェアになるのは明らかなので、やっぱり数字欲しかったんだろうなぁ。
ミクシィ大丈夫かなぁ。
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