2014
01/19
ポケラボ決算公告「売上60億円、営業損失1.8億円」ゲームの収益率厳しくなってきてるなぁ
ポケラボの決算公告。売上とかも載せてくれている。
売上60億円
営業損失1.8億円
純損失3.2億円
利益剰余金△6.3億円
トップセールスを見ていても、50位以内に1本入っているか入っていないかで、最近は元気が無いイメージ。
でも、おそらくサムザップの「戦国炎舞-KIZNA」をベンチマークに制作したと思われる、「戦乱のサムライキングダム」がジワジワと順位を上げてきているので、今後の動きに注視って感じですね。他にも色々仕込んでそうだし。
しかし、売上60億で利益出ないか・・・。
サイバーエージェント系のアプリボットも売上65億円、営利2.6億、純損失4.6億と、売上同規模で利益が出るか出ないかって感じ。
もちろん各社の戦略(投資フェーズか回収フェーズか)によって見え方は異なるので、売上規模だけで一概には言えないけれど、スマホゲームは利益率が低いビジネスになってきてるなぁ、と。
デジタルコンテンツは本来利益率高いハズなんだけど、初期コストとランニングコスト、広告費が高騰して、収益率が急激に悪化してきている。
このあたりの流れを見ていると、複数タイトル合算で売上規模作るより、1~3本程度のタイトルで、大きな売上を作って、利益率を高める戦略がベストな気がする。中ヒット狙いじゃなくて、大ヒット狙い。もちろん、「意味不明に斬新なゲームを作れ」ってことでは無い。当たらないから(笑)
孫正義社長兼CEO(最高経営責任者)は買収したスーパーセルや子会社のガンホー・オンライン・エンターテイメントを例に挙げ、リスク分散のために数多くのゲームを作る開発トレンドは終わり1つの名作を生み出すことが重要だと主張した
(引用元:日経ビジネス)
と、まぁ孫さんもそう言ってる。
うむ。
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