エイチームの決算。ソシャゲ事業である、エンターテイメント事業の売上は前四半期に続き減収です。18億、17億、15億と、緩やかながら下降傾向。

とはいえ、ダークサマナーは日本語版、英語版供に月商１億円以上をキープしており、減収の要因は「公式サイト」とのこと。

上記資料だと、確かにスマホアプリジャンルの売上は横ばいで、公式サイトの売上が下がっている。

でも「協業・SNS向けタイトルは除く」って、なっているのが少し気になる。GREE向けの「AKB48ステージファイター」がどのくらい下がっているのか・・・。まだ10位以内にはいるけど、GREE自体が下がっているから、売上落ちてると思うんだよなぁ。

初速の良かったダービーインパクトのクオリティは本当に高くて、どうやって作っているんだろうと思う。どっちかっていうとパッケージ畑の作品に見える。外注したり、ゲームメーカーから人を取ってきたりしているのだろうか・・・。

今後も「ダークラビリンス」「レギンウォー」と新作のリリースが続くので楽しみです。

さて、エイチームの決算ですが、実はソシャゲ以外のライフサポート事業も個人的に、かなり気になりました。

ソシャゲ事業と売上規模があまり変わらないくらいデカい。しかも伸びてる。

ライフサポートって言ってるけど実際は引越侍とか、比較サイトだからね（失礼な発言かも知れない・・・申し訳ない）。比較サイトで年商40億いくのか。

アフィリエイトのモデルなので、僕のイメージだと、「中小企業がチマチマやるレベル」だと思ってたけど、40億もいくことにビックリ。

四半期で、８億円も広告費使ってる。比較サイトの広告を８億円分も出稿できる規模あるんだね。。。CPA高めな気がするから、１件獲得あたりの収入が大きいのかな。

広告費増分、利益も増えてるから、この四半期だけでかけた広告費回収したのだろうか・・・リピーターいないだろうし（何回も引越する人いないから）回収したんだろうな。おいしいビジネスだ。

俺も似たようなサイト作って、効果的な広告出稿すれば月100万くらいは稼げるのだろうか。（←悪い奴）

価格.comレベルじゃないとスケールしないイメージだったけど、これは充分な規模だな。上場したばかりのエイチームですが、軸が２つもあって安心ですね。素晴らしい。