2012
05/12

今の時代に適した挑戦方法はパラレルキャリアではないかと思う

先日、NEWS ZEROでパラレルキャリアの特集が放送された。

パラレルキャリアとは、平日の仕事と2つ目のキャリア・・・つまり別の仕事やボランティアなどの社会活動を両立する働き方のこと。

まだ新しい言葉なので、捉え方は色々あるみたいだけど、俺は「今の仕事をベースにしつつ、他の時間を利用して何かに挑戦し人生を豊かにすること」だと捉えている。「副業」とはまた違う、「自分のやりたいこと」「自分の挑戦したいこと」を行うことだと思う。

まさに今、俺が実践していることだと思ってる。

この不況の中、良い就職先を探すのは難しいし、起業して成功するのも簡単じゃない。全てのリスクを背負って会社を辞めて起業するのは時代にあってないと思う。

会社を辞めず「趣味」として、ビジネスを展開し、大きくなったら辞めるのがベストだと思う。

例えば今、話題のGREE。売上1600億、営業利益800億の急成長企業だ。

始まりは何かというと現グリー株式会社代表取締役社長の田中さんが、楽天で働きながら「個人」で立ち上げたサイトが「GREE」だ。そう、サラリーマンが平日の夜や休日を利用して作ったサイトである。

つまりパラレルキャリア。急成長したことで、楽天を退社し、法人化した。これが理想なんじゃないかなと思う。

もう1個例を上げると、コーヒーミーティングというソーシャルサイト。「もっと気軽に人と会えるミートアップサービス」として始まったが、運営者は会社ではなく個人だ。

代表の山本さんが会社に勤めつつ、就業後の0時~3時、休日を利用して作り上げた。現在は軌道に乗りつつあるため、会社をやめて起業することを検討しているとのこと。

生活をするには収入がいる。いきなり法人化して安定した収入が得られるかといったら、そうではない。実際、初めに考えたサービスがヒットし、業績を伸ばしている会社は少ない。

で、あれば会社に勤めて安定収入を得つつ、それを元手に何か立ち上げるのがベストだ。もちろん多少なりとも睡眠時間を削って頑張らないといけないので、大変なのは大変だが、経済面のリスクという意味では軽減される。そもそも睡眠時間削ってやれないような事業はやらない方が良い。挑戦する頑張りは楽しいものだ。興奮して眠れない程度が調度良い。

 
株式会社paperboy&co.創業者である家入さんも、最近livertyというチームを立ち上げた。
各方面で仕事をしているメンバーが、プロジェクト単位で集まってサービスをリリースするチームだ。給与等はなく、ヒットして収益が得られるようであれば均等に分配するという。これもまさしくパラレルキャリア。

会社の副業禁止規定がどうとか言う人もたぶんいると思うけど、収益上げなければ「趣味」だと思うんだよね。先日800億で買収されたインスタグラムの売上は0。広告載せれば売上立つけど、育て中だった(広告を載せるとクールじゃない)から載せなかった。収益なんていくらでもコントロールできるので、軌道にのったら、上げれるようにすれば良いんだよ。

ということで、パラレルキャリアの推奨でした。
俺も頑張るよ!

人気記事

    None Found

経済ログ最新記事


Warning: array_slice() expects parameter 1 to be array, null given in /home/users/2/lolipop.jp-964f40ad7b48918/web/wp-content/themes/twentyeleven/content-single.php on line 175
  • No items

コメント

comments