mixiが死ぬどころか、LINEのタイムラインが全然使われていない件「毎日閲覧する」はわずか10%
LINEのSNS化発表時に表現の問題で話題になった植原正太郎さんの下記の記事。
■LINEのソーシャルネットワーク化の先にあるもの – SNS難民は救われ、mixiは死ぬ(訂正後:LINEのソーシャルネットワーク化の先にあるもの)
自分の取引先をディスるのが正しいかどうかは別として、記事自体は悪くないな・・・と思ってました。特に下記の図の内容は理解できます。というか図が超絶見やすいです。
(画像引用:little_shotaro’s blog)
でもね。今のトコうまくいってないんですよ。LINEのSNS化。
(画像引用:RBBTODY)
「LINEのタイムラインを毎日閲覧する」が10%しかいませんからね。 僕の端末でもかなり過疎ってます。友達は少ないのですが、知り合いは多く、女子高生等もたくさんLINEの友達にいるのですが、誰もタイムラインに何もアップしません。
LINEのアクティブユーザー数はかなりすごいですし、正太郎さんの予測通り、上手にSNSに「移行」できても良かったのですが、全然ダメ。
なんでなの?
「今後、LINEはどのようなアプリとして発展していってほしいか」を自由回答形式で聞いたところ、従来どおりのシンプルなデザインや、無料通話機能の音声品質の向上、セキュリティ強化などといった、基本的な機能の強化を要望する声が多かった。
(引用: RBBTODY)
これが全てな気がします。「LINEにSNS要素を期待していない」という点。やはり初めからSNSではなく、「メール(チャット)や通話アプリ」としてユーザーがダウンロードしているため、求めているのもそこなんですよね。
mixiやfacebookは元からSNSなので、登録するユーザーもSNS機能を期待して登録しています。SNS機能がオマケ的(に思われてしまっている)なLINEとは大きな違いだと思います。
WEBサービスを複数運営していて、姉妹サイト流入(回遊)等を期待して、色々施策を打ってみても、「結局数%しか流れなかった」ってよくあることです。それと同じ現象が起きているのかもしれません。
思い切って、LINEの「SNS」訴求でのテレビCMを打つとかアリかもしれないですよね。
まとめようとして、うまく書けなかったのですが、
- Google+が上手くいっていない理由
- Googleの各種サービスがなんだかんだでバラバラに独立している(もしくはしてしまっている)理由
にコケてるヒントがあるような気がしています。
いや~、ビジネスって難しい。だからおもしろい。
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