2012
08/19

池袋GiGO(ゲーセン)の団扇(うちわ)広告が効果的に作られている件

ふと貰った池袋GiGOの団扇(うちわ)。池袋GiGOはSEGAの運営する大型ゲームセンターで、数々の有名ゲームのロケテ(試作品テスト)も行われている店舗です。

さて、本題の団扇ですが、ふと見てると「良い作りだな」っと思ったのでご紹介。

1.夏はティッシュより団扇(うちわ)を配るべき

配るとしたら
・チラシ
・ティッシュ
が定番ですが、やはり夏は団扇 を配るべきでしょう。
効果うんぬんもそうですが、「何枚配れるか」 も重要で真夏はティッシュよりも団扇の方が貰って貰える可能性が高いです。

2.団扇に記載されている広告をよくみる

うちわを手に取る人はスグに扇い(あおい)で使い始めます。歩きながら、電車の中、どこでも仰ぎます。外出中はずっと手にもっているので必ず書いてある内容見ますよね。

ティッシュだと、すぐカバンにしまって、取り出す時も中身のティッシュを使うだけなのでパッケージを見なかったりします。その面でも団扇はすぐれています。

3.無料のサービスを載せる

池袋GIGOの上手い点は
・メダル20枚サービス
・maimai1プレイお試し
・ダーツ1プレイお試し
と、無料で遊べる特典を用意しています。しかも団扇を持ってきた人限定で、うちわをスタンプカード代わりにしています。

団扇を貰った人は、ゲーセンに興味がある人ではなく、「暑くて団扇を欲しかった人」です。そんな人を有料商品購入に直接繋げるのは難しいですが、「まず無料お試し」と繋げるのはとても効果的です。

4.近所にいる人に効果的にアプローチ

当然、池袋にいる人に団扇を配っているため、「店舗の近くに今いる人」と、とてもセグメントの狭い人にアプローチをしています。これはリアル店舗にとっては重要なことです。

5.裏面にはその他大勢の人向けの広告

片面が無料サービス等のスタンプカードですが、もう方面はSEGAのロゴ。無料サービス側は手にとった人向けに、小さい文字で詳細が書いてあり、裏面は「団扇を持った人を見る人(すれ違う人)」向けにシンプルな見やすいロゴが描かれています。

SEGAより、具体的なゲーム名の方が良いような気もしますが、これですれ違った人は「SEGA」を思い出すことになります。(SEGAは認知度が高いので、再認識)

 

 

 

いや~。よくできてます。ホント。関心しました。

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